サンフレッチェ広島vsジェフ・ユナイテッド千葉 ●(2:4)
2006-07-22


 ワールドカップ開催のため中断していたJ1のリーグ戦が再開された。サンフレッチェ広島は再開後の前節、アウェーの名古屋戦で2−3と逆転勝ち。中断期間中に監督交代しての初戦をものにした。

 新監督のペトロビッチは、日本代表監督に就任したオシム監督と師弟関係にあったらしく、「人もボールもよく動く、考えて走るサッカー」をするらしい。試合前からわくわくしていたのだが、今日は残念ながら2−4と逆転負け。悔しい。今のサンフレッチェは、けが人も多く、特に本職のDFがいないということで苦しい布陣。勝利した前節からリベロの戸田が出場停止で欠けていることが痛い。

 今日は、オーバートレーニング症候群から復帰した森崎和幸がリベロで先発。DFのストッパーは右に駒野、左に盛田。MFは真ん中に中里、青山、右にハンジェ、左に服部、トップ下に森崎浩司。FWは佐藤寿人とウェズレイの2トップだ。前節で活躍した青山に中里と若い選手が先発入りした。

 前半早々は静かに様子見の展開が続き、その後しばらくはややサンフレッチェのペースか。ウェズレイの惜しいチャンスを逃した後、前半33分、服部がミドルシュート。ナイスなゴールでサンフレッチェが先制。0−1に。喜んでいたら千葉のハースが似たような所からゴールを奪う。1−1に。

 後半立ち上がりに流れが悪くなり、セットプレー崩れからあっという間に2失点。なんじゃこりゃ。。1−3に。しかしサンフレッチェも意地を見せ、後半10分にウェズレイがゴール。2−3に迫る。その後もチャンスがあったが決めきれず、29分にまた失点。2−4と突き放された。

 そのまま試合終了。残念。悔しいがしょうがない。チームの修正点はたくさんあるようだが、試合中にも時折「人もボールもよく動く、考えて走るサッカー」を見ることができた。途中出場の若い柏木、入船もまずまずのプレーを見せていた。特に柏木は運動量が豊富で、前へ進む感じがよかった。監督が交代して、チームのサッカーも変わって、まだ1ヶ月余りだ。今日の反省をしっかりして、次は絶対勝とう。

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